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『つぐない』 ※ネタバレ注意!

2008年06月27日
NikiNiki会員 ももさんの日記から



『つぐない』

原題: ATONEMENT


和訳すると、(罪・過ちなどの)償い, 罪滅ぼし, 賠償という意味ですから、
こういう作品にしては珍しい直訳でタイトルがついています。

確かに、この作品の内容を端的に表す言葉ではありますが・・


【あらすじ】

1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。

政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、兄妹のように育てられた使用人の息子、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)と思いを通わせ合うようになる。

しかし、小説家を目指す多感な妹ブライオニー(シーアシャ・ローナン)のついたうそが、ロビーに無実の罪を着せ、刑務所送りにしてしまう。(シネマトゥデイ)




自分のついた嘘がその後の周りの人の運命を狂わせる。
でも、ブライオニーは嫉妬故に、真実を見誤ったのかもしれない。

恋は盲目。

たとえ13歳だとしても、
いや純粋に人を好きだという感情を持つが故に、
嫉妬心はかえって歯止めが利かないのかもしれない。


そういう純粋であるが故の恐ろしさ・・・


その恐ろしさに更に緊迫感を持たせるのが、タイプライターの音

カタカタというあの音が、
私にはブライオニーの感情の高まりやイライラ感の象徴のようで、
とても効果的だったように思いますね。


画像の美しさは、そのまま状況の残酷さをリアルに映し出します。

キーラ・ナイトレイの美しさは、
残酷な現実との対比に繋がります。


みんなの運命を狂わせたブライオニーは
どういう「つぐない」をするのか。

ラストがああいう風に終わるなんて、想像しませんでした。
きっと原作がそうなんでしょうが、本当に良く出来た作品でした。


原作は、イギリスの文学賞であるのブッカー賞を受賞した作家
イアン・マキューアンのベストセラー小説『贖罪』Atonement だそうです。




◆『つぐない』公式サイト
http://www.tsugunai.com/


◆『つぐない』 は、6/28(土)より鹿児島ミッテ10で公開されます。


Posted by kts-conweb at 11:12│Comments(0)ももさんの日記
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