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『インビクタス/負けざる者たち』※ネタバレ注意!

2010年02月03日
NikiNiki会員 ももさんの日記から


この映画は、アメリカに住んでらっしゃるマイニキさんが
以前、日記で紹介されていて、凄く良かったと書いてらっしゃったので
公開を凄く楽しみにしていたんです。

感想を一言で言うなら

良かった~♪

【 あらすじ】

1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。

いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。

1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。
(シネマトゥデイ)



南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ大統領の名前は
誰しも耳にしたことがあるはず。

彼は、南アフリカ共和国のアパルトヘイト政策(人種隔離政策)に反対し
1962年に逮捕、1964年にロベン島に収監され、1990年2月11日釈放。

その4年後の1994年5月に大統領に就任し、
その後の全民族融和全に尽力した人物です。


この映画は、彼が釈放される場面から始まります。

彼の乗った車が通る道の左右には、それぞれ広場があり、
芝生の緑が広がる広場には白人達がラグビーの練習をしており
一方、その反対にある道路は石ころと砂埃が立ちこめる荒れた広場で
子供達がサッカーに興じているのです。

道路を隔てたこの広場こそが、その時代の南アフリカ共和国の人種の
隔たりを象徴しているように思えました。


一つの国家でありながら、一つになれない国。
大統領をサポートするガードマン達ですら、一触即発の空気が流れます。

バラバラになっている国家をまとめるためにマンデラが考えたこと。
それは、自国で開催されるラグビー・ワールドカップで優勝することで
国民の意思をまとめようと試みるのです。

One Team、 One Contury
(一つの国には一つのチーム)


マンデラは決断して、実行します!

もちろんそれを実行するためには、チーム全体をまとめられる
能力と人格を持った人物が重要であり、その人物として選ばれたのが
マット・デイモン演じるキャプテン、ビナールその人です。


原作はジョン・カーリン著の「Playing the Enemy」。

このお話が実話だというのですから
ストーリーそのものにも感動させられます。

映画化に際し、マンデラ大統領自身が
是非とも交友関係にあるモーガン・フリーマンに演じて欲しいと熱望したとのこと。

エンドロールで、実際の画像(ネルソン大統領)が映し出されますが
まさしく、映画本編の中の人物と重なるほど雰囲気が似ています。

そして、マット・デイモンの体にも感動です!!
ジェイソン・ボーンシリーズでも素晴らしい肉体を披露していましたが
この映画では、ますます胸板が厚くなり、立派なbodyとなってました。


タイトルとなっている「インビクタス」は、
マンデラ大統領が27年間もの長きにわたり収監されていた時に
読んでいた英国詩人ウィリアム・アーネスト・ヘンリーの"征服されない"
という意味を持つ詩に由来しており、
この詩そのものが、本当に深い、大切な意味を持っているのです。

昨年上映された『チェンジリング』、『グラン・トリノ』とも本当にいい作品でしたが
監督30作目となる今回の作品も、本当にいい映画だと思います。

1995年って、今からわずか15年前のお話。
こういうことがあったという歴史上の事実を知ることも
今の平和な時代に生きている私達にとって、とても重要なように感じます。



▼『インビクタス/負けざる者たち』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/invictus/

▼『インビクタス/負けざる者たち』は、2/5(土)よりTOHOシネマズ与次郎鹿児島ミッテ10で公開予定です。


Posted by kts-conweb at 13:27│Comments(0)ももさんの日記
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