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『ラブリーボーン』※ネタバレ注意!

2010年02月02日
NikiNiki会員 ももさんの日記から


この映画の監督のピーター・ジャクソンは
言わずとしれたあの大作『ロード・オブ・ザ・リング』の監督。

あの壮大なスケールの物語を作り上げた監督が
どういう風に死後の世界と現世を描くのかに興味があって
早速、見に行きました。

【あらすじ】

スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)という魚の名前のような彼女は、14歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。

そしてスージーは天国にたどり着くが、父(マーク・ウォールバーグ)は犯人探しに明け暮れ、母(レイチェル・ワイズ)は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。

崩壊していく家族の姿を見てスージーは……。
(シネマトゥデイ)


14歳の少女がいきなり殺されるというショッキングなテーマのこの物語。

突然襲ったスージーの死がもたらしたものは
彼女の愛する家族達がばらばらになっていく姿。


もちろんスージー自身も、自分の死を受け止められずに
天国と現世の間の世界でさまよっています。

自分はもっともっと生きていたかった!!

彼女を殺した犯人に対する怒りの気持ち。

しかもその犯人は、彼女の家族達のすぐ近くにいるんです。


さて、こう書いてきて、私の頭に思い浮かんだのは
『ゴースト ニューヨークの幻』

あの映画でも、突然襲われて死んでしまったサムが
恋人のモーリーを守るために
天国にいかずにさまよい続け、
ラストには真の犯人を追い詰めて、彼自身は天国に帰っていくというお話。


この映画でも、現世に未練を残したまま死んでしまったスージーは
自分の伝えられなかった思いを生きている人たちに伝えたいという気持ちで
幽霊となったあとも、天国へ旅立てずにいるところまでは一緒なのですが、

彼女の主たる目的は、家族や大好きなBFの幸せであり
決して真の犯人捜しではないという点が、『ゴースト』とは大きく違います。


愛するわが子を殺した犯人を捜す父親や妹の姿は
ハラハラ、ドキドキといったサスペンス作品ですが
この映画の本質は、犯人捜しの過程を見せることではなく
「死」という試練を乗り越えて「生」にシフトすること
つまり、「生きる」ということの大切さを訴えることだったように感じました。

でも、この映画に描かれる死後の世界や生きることの意義という点は
今ひとつ、私には”ピン”とこなかったというのが正直なところ。

「泣ける映画」と思って映画館に足を運びましたが
涙一つ浮かばなかったですね。

「ラブリーボーン」という発想そのものが
映画を見ても、理解できなかったからかもしれません。

映画って、やっぱり奥が深いです・・・^^;


▼『ラブリーボーン』公式サイト
http://www.lovelyb.jp/#home

▼『ラブリーボーン』は、TOHOシネマズ与次郎鹿児島ミッテ10で公開中です。


Posted by kts-conweb at 15:35│Comments(0)ももさんの日記
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